メタボ・肥満｜大阪市住吉区我孫子で糖尿病はゆかわ内科クリニック

メタボリックシンドロームとは？

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうち2つ以上を併せ持った状態を指します。それぞれの程度が低くても、動脈硬化を促進させる要素が複数重なっている状態ですので、心臓病や脳卒中などの深刻な健康問題のリスクを高めてしまいます。

メタボリックシンドロームの診断基準

 
＋以下のうち2つ以上に該当

肥満とは？

肥満（肥満症）は単なる体重過多ではなく、医学的に治療が必要な状態を指します。BMIが25以上で、肥満に起因する健康障害（糖尿病、高血圧、脂質異常症など）を併発しているか、その合併が予測される場合に診断されます。

メタボと同様、肥満症は生活習慣病の原因となり、QOLの低下や寿命の短縮にもつながる可能性があります。適切な診断と治療が重要で、食事療法、運動療法、行動療法を基本とし、必要に応じて薬物療法や外科療法も考慮されます。

メタボ・肥満と糖尿病の関連性

メタボリックシンドロームや肥満は、糖尿病をはじめとした様々な生活習慣病の前段階と考えられています。脂肪の蓄積は体のインスリン抵抗性（※）を引き起こし、血糖値の上昇につながりますので、とくに2型糖尿病と深く関係すると言えるでしょう。

放置すると糖尿病を発症するリスクが高まるほか、両者を合併していると健康へのさらなる悪影響が懸念されます。

（※）インスリンが効きにくくなること

自己チェックのポイント

メタボリックシンドロームや肥満には明確な診断基準がありますので、ご自身でもある程度のセルフチェックができます。下記に該当する方は、予防の意味も込めて一度医師に相談することをおすすめいたします。

ウエスト周囲径の測定

BMI（体格指数）の計算

 
※25以上で肥満と判定

日常生活の振り返り

メタボ・肥満のご相談は当院へ

住吉区・あびこ駅のゆかわ内科クリニックでは、糖尿病の誘因ともなるメタボリックシンドロームと肥満に対して総合的なアプローチを行っています。これらの改善は病気の予防だけでなく、将来的な健康増進にも重要な意味がありますので、患者さんの生活に寄り添いながら無理のない持続可能な治療プランを一緒に考えていきます。

メタボリックシンドロームや肥満でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。